あなたは【神経性やせ症】の疑いがあります。

特徴

 肥満恐怖や、やせていることに対するこだわりにより、客観的には自身の体型が太っていなくても太っているのだと確信する事が特徴的な摂食障害の1つです。食事量の制限に伴う深刻な体重減少により、憂鬱な気持ちになったり、焦り、不眠、無月経、性的興味の減退などが出現することがあります。

経過など

 思春期から成人期早期から始まり、女性に多く、ストレスイベントを契機に発症することが多いです。また、第一度親族(両親、兄弟、姉妹、または子ども)に発症者がいると、神経性やせ症や神経性過食症の発症リスクが高まることが知られています。
 10から15%は慢性化しますが、大部分は回復が見込める疾患です。ただし、体重減少や自殺による死亡率は精神疾患の中でも高く、10%にも上るといわれます。

対処

 神経性やせ症の人の多くは治療を受けることや体重を戻すことにためらいを覚えるため、治療は正常な食事習慣を確立し、正常な体重を達成することに重点を置いた心理教育並びに体重の管理などが主体となります。近年、薬物療法の有効性も示唆されつつあります。自宅でできる対処法としては、コラムが役立つかもしれません。

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 医療法人社団 燈心会
ライトメンタルクリニック
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診療日・時間
 月〜金 10:00~13:00、14:00~18:00、19:00~23:00
 土・日 10:00~13:00、14:00~18:00
※土・日の19:00~23:00はカウンセリングのみ
※祝日は原則診療

診療科目 心療内科、精神科、児童精神科、美容皮膚科

ライトメンタルクリニックは、新宿・高田馬場にて夜間診療を行っている精神科・心療内科クリニックです。次に掲げる考え方のもと、「夜間・休日含む常時診療」「非薬物療法の充実」「遠隔診療の実施」「プライバシーの配慮」の4つを特徴とし、精神科・心療内科受診に抵抗のある方にこそ選ばれる医院を目指しております。
1.心身に不調を感じているにもかかわらず、日中忙しいことにより精神科・心療内科の受診を躊躇する方のニーズに応えるため、当院は日中の診療に加え、夜間・休日診療も行います。
2.副作用のリスク等から、薬物療法に抵抗感を感じる方にも精神科・心療内科の受診を検討いただけるよう、非薬物療法を充実させています。
3.通院が困難な方のニーズに応えるため、オンライン診療を実施しています。
4.仕切りを設けた待合室により、患者さま同士が極力顔を合わせずに診療を終える事ができます。
このほか、夜間のひとときをリラックスしてお過ごしいただけるための環境整備に努めてまいります。