あなたは【恐怖症性不安障害】の疑いがあります。

特徴

 恐怖症性不安障害は、特定の限定された対象に対する、実際の脅威に不釣り合いな恐怖や、それに基づく自律神経症状、および恐怖や不安からの回避行動により日常生活に支障をきたすことで診断されます。恐怖や不安の対象により、広場恐怖症(大勢の人がいる環境に対して強い恐怖を覚える)、社交不安障害(他の人と接することや注目を集める状況に対して強い不安を覚える)、限局性恐怖症(特定の物事に対して強い不安や恐怖を感じる)、他の特定される不安障害などに分類されます。

経過など

 こどもの有病率は5%で、概ね7から11歳頃が発症の中央値とされています。他の恐怖症と同様、脳の特定領域の機能異常が認められ、遺伝学的脆弱性や病前性格、療育環境と、恐怖刺激にさらされることが複雑に絡み合って発症するのだと考えられています。小児期発症であれば自然によくなることもありますが、成人期まで持続すれば慢性化しやすく、出来るだけ早く精神科受診し治療を受ける事をおすすめいたします。精神科では抗うつ薬や抗不安薬を中心とした薬物療法と、認知行動療法を併用させることが標準的です。

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 医療法人社団 燈心会
ライトメンタルクリニック
東京都新宿区西早稲田3丁目20-3レガリアタワーレジデンスB1F
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診療日・時間
 月〜金 10:00~13:00、14:00~18:00、19:00~23:00
 土・日 10:00~13:00、14:00~18:00
※土・日の19:00~23:00はカウンセリングのみ
※祝日は原則診療

診療科目 心療内科、精神科、児童精神科、美容皮膚科

ライトメンタルクリニックは、新宿・高田馬場にて夜間診療を行っている精神科・心療内科クリニックです。次に掲げる考え方のもと、「夜間・休日含む常時診療」「非薬物療法の充実」「遠隔診療の実施」「プライバシーの配慮」の4つを特徴とし、精神科・心療内科受診に抵抗のある方にこそ選ばれる医院を目指しております。
1.心身に不調を感じているにもかかわらず、日中忙しいことにより精神科・心療内科の受診を躊躇する方のニーズに応えるため、当院は日中の診療に加え、夜間・休日診療も行います。
2.副作用のリスク等から、薬物療法に抵抗感を感じる方にも精神科・心療内科の受診を検討いただけるよう、非薬物療法を充実させています。
3.通院が困難な方のニーズに応えるため、オンライン診療を実施しています。
4.仕切りを設けた待合室により、患者さま同士が極力顔を合わせずに診療を終える事ができます。
このほか、夜間のひとときをリラックスしてお過ごしいただけるための環境整備に努めてまいります。