あなたは【強迫性障害】の疑いがあります。

特徴

 強迫性障害は、本来ならば気にしなくてもよいという考え(強迫観念)に抗えず、特定の行動(強迫行為)を反復し日常生活に支障をきたすことが特徴的な疾患です。おおむね両者とも兼ね備えた患者さんが多いです。
 障害有病率は2%程度と頻度も比較的高く、発達障害や統合失調症と症状が重なりやすいので、鑑別が重要となります。

原因など

 原因に関しては、遺伝や特定の脳領域の異常が指摘されています。青年期によくみられ、67%にうつ病を併発します。それ以外にも、パニック障害、社交不安障害、全般性不安障害などの、その他不安症も合併しやすいとされています。強迫性障害と診断される例の80%は自身の思考に不合理性を感じているとされ、病気であることを自認していない場合は妄想性障害や統合失調症への移行も懸念されます。汚染や病的疑念、攻撃的思考や性的思考、対称性などに関する強迫観念が多いです。

対処

 治療は薬物療法と認知行動療法が主なものとなりますが、治療によっても20%から40%の患者さんは改善せず、慢性化することが知られていますので、早いうちに精神科受診をおすすめいたします。

 

 

NO IMAGE

 医療法人社団 燈心会
ライトメンタルクリニック
東京都新宿区西早稲田3丁目20-3レガリアタワーレジデンスB1F
TEL 03-6457-6040 FAX 03ー6457-6041
診療日・時間
 月〜金 10:00~13:00、14:00~18:00、19:00~23:00
 土・日 10:00~13:00、14:00~18:00
※土・日の19:00~23:00はカウンセリングのみ
※祝日は原則診療

診療科目 心療内科、精神科、児童精神科、美容皮膚科

ライトメンタルクリニックは、新宿・高田馬場にて夜間診療を行っている精神科・心療内科クリニックです。次に掲げる考え方のもと、「夜間・休日含む常時診療」「非薬物療法の充実」「遠隔診療の実施」「プライバシーの配慮」の4つを特徴とし、精神科・心療内科受診に抵抗のある方にこそ選ばれる医院を目指しております。
1.心身に不調を感じているにもかかわらず、日中忙しいことにより精神科・心療内科の受診を躊躇する方のニーズに応えるため、当院は日中の診療に加え、夜間・休日診療も行います。
2.副作用のリスク等から、薬物療法に抵抗感を感じる方にも精神科・心療内科の受診を検討いただけるよう、非薬物療法を充実させています。
3.通院が困難な方のニーズに応えるため、オンライン診療を実施しています。
4.仕切りを設けた待合室により、患者さま同士が極力顔を合わせずに診療を終える事ができます。
このほか、夜間のひとときをリラックスしてお過ごしいただけるための環境整備に努めてまいります。