あなたは【レビー小体型認知症】の疑いがあります。

特徴

 幻視、妄想、うつ状態などの精神症状や、四肢のふるえや小刻みな歩行などの運動症状、睡眠障害が先行することが多く、初期には記憶障害が目立たないことが特徴的な認知症のひとつです。
 認知症では、記憶、思考、判断、学習能力などの機能が、進行性に低下していきます。
 幻視とパーキンソン病に似た筋肉や運動の異常がみられる患者に精神症状の変動がある場合、レビー小体型認知症の可能性が認められます。

原因・経過

 レビー小体が中枢神経系、自律神経系に作用して神経細胞を抜け落とさせる事が原因とされています。
 認知症の中で、アルツハイマー病型認知症の次に多く(十数から二十数%の頻度)、生命の維持が予測される期間は3から十数年程度と、アルツハイマー病型認知症より悪いです。
 誤嚥性肺炎や突然死で亡くなる事が多いため、そうならないよう嚥下能力や自律神経機能の評価が必要になります。

対処

 精神科では、標準治療として認知機能予防、精神・行動障害の対症療法としての薬物療法を行ったり、介護サービスやリハビリテーションの導入など社会資源の利用案内、疾患教育などを行います。

 

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 医療法人社団 燈心会
ライトメンタルクリニック
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診療日・時間
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※土・日の19:00~23:00はカウンセリングのみ
※祝日は原則診療

診療科目 心療内科、精神科、児童精神科、美容皮膚科

ライトメンタルクリニックは、新宿・高田馬場にて夜間診療を行っている精神科・心療内科クリニックです。次に掲げる考え方のもと、「夜間・休日含む常時診療」「非薬物療法の充実」「遠隔診療の実施」「プライバシーの配慮」の4つを特徴とし、精神科・心療内科受診に抵抗のある方にこそ選ばれる医院を目指しております。
1.心身に不調を感じているにもかかわらず、日中忙しいことにより精神科・心療内科の受診を躊躇する方のニーズに応えるため、当院は日中の診療に加え、夜間・休日診療も行います。
2.副作用のリスク等から、薬物療法に抵抗感を感じる方にも精神科・心療内科の受診を検討いただけるよう、非薬物療法を充実させています。
3.通院が困難な方のニーズに応えるため、オンライン診療を実施しています。
4.仕切りを設けた待合室により、患者さま同士が極力顔を合わせずに診療を終える事ができます。
このほか、夜間のひとときをリラックスしてお過ごしいただけるための環境整備に努めてまいります。