あなたは【身体症状症】の疑いがあります。
特徴
多彩かつ変化しやすい身体症状が持続しているものの、客観的にそれを説明できる障害が見出されない場合に診断されます。一般的には25歳未満で発症し、長年にわたって持続する、治療後の経過あるいはその見通しが極めて悪い疾患です。約半数ほどにうつ病や不安障害、薬物依存など他の精神疾患を合併します。
対処
難治性の疾患で、しばしば治療は困難です。精神科では明らかなエビデンスはないものの、薬物療法を試す事があります。認知行動療法はエビデンスがあるとされており、推奨されています。コラムをご参照下さい。