あなたは【病識が不十分、ないし病識が欠如した強迫症】の疑いがあります。
特徴
自分の意思とは別に、繰り返し反復する思考や行動に苦しめられる疾患である強迫性障害は、約80%がその思考や行動をバカバカしいと思える事ができますが、そうは思えず強迫観念(心の中に繰り返し浮かぶ観念、またはイメージなどで、何かをせずにいられない衝動を含む)や強迫行為(強迫観念による苦痛を避けたり中和したりするための行動)を信じている場合に上記診断となります。
対処
一般的な強迫性障害と同様、薬物療法と認知行動療法が標準的治療となりますが、病気の自覚と治療のモチベーションがないと医療機関に自らつながることは困難でしょう。周囲の看護者が本人を説得し、精神科受診をしていただく必要があります。