あなたは【物質・医薬品誘発性睡眠障害】の疑いがあります。
薬剤を含む精神作用物質により、睡眠障害が誘発されているという病態です。降圧薬、抗脂質異常症薬、ステロイド、抗パーキンソン病薬、テオフォリン、中枢神経刺激作用のある薬剤や一部の抗てんかん薬など、副作用で不眠をきたす薬剤は多く存在します。
対処としては被疑薬の減薬や中止、他の薬剤への切り替えがありますが、ご自身の判断で薬剤を中止すると、離脱症状をはじめとした有害事象が出現する可能性があり、主治医とよく相談してから対応してもらいましょう。
もし疑わしい薬剤があれば、下記のリンクを参照し、ご自身で睡眠障害の副作用があるかどうか調べてみるのもよいでしょう。