あなたは【双極Ⅰ型障害】の疑いがあります。
特徴
双極Ⅰ型障害は、気分の高揚や開放、またはいらだたしい気持ちが主体となり、活動性が上がる状態が1週間以上持続することで、社会的な機能や対人関係が著しく損なわれたり、あるいは精神病性の特徴(幻覚や妄想など)を伴ったり、入院が必要になるほどの重篤な症状を示す病態を指します。
原因
病因は明確には分かっていませんが、神経保護因子が不足し、正常気分を維持する神経回路がうまく機能しないために発症するのだといわれています。有病率は1%程度ですが、1親等以内に発症者がいればリスクは5-10倍に上がります。
対処
認知症や自殺に至るリスクも高いため、すみやかに精神科を受診し、気分安定薬や抗精神病薬の内服をおすすめします。