あなたは【全般性不安障害】の疑いがあります。
日常の些細な事が心配になり、これにより緊張や自律神経症状を呈し、日常に支障をきたす事により診断されます。原因はまだ未解明ですが、不安や心配に関係する脳神経回路が過活動を起こしている可能性が指摘されています。
30歳前後の年齢で好発し、女性に多く、有病率は1.8%、12ヶ月有病率は0.9%と半数は慢性の経過をたどります。精神科外来では薬物療法が用いられる事が多いのですが、もし可能でしたら認知行動療法がよいでしょう。再発防止効果が認められ、第一選択とされています。