あなたは【不眠障害】の疑いがあります。

特徴

 睡眠の質または量が不十分な状態にあり、それが長期間持続している状態でありながら、原因となる内科的疾患や精神作用物質、その他典型的な精神疾患に該当しない場合に診断されます。日中の疲労感や気力減退、抑うつ気分など、様々な症状が出現、増悪する事があり、眠れない事に対する恐怖を伴う方もいます。不安や緊張を和らげるため、アルコールに頼ってしまう例もみられます。

経過など

 青年期の不眠症は、夜更かし、昼夜逆転など不規則な睡眠習慣が引き金になって悪化していく事があります。高齢者の場合は、加齢とともに睡眠維持の能力が低下することが原因となり、典型的には早朝覚醒を自覚する傾向にあります。あるいは、加齢によって睡眠時間帯の割り当て時間が移動することも関連しています。成人の1/3が不眠を訴え、6~10%が不眠障害の診断基準を満たすと報告されています。1~7年の経過観察で45~75%は慢性の経過をたどるとされ、放置していた場合の予後はそれほどよくありません。精神科を受診すると薬物療法のほか、睡眠衛生指導を受ける事ができます。まずできる事から始めるということであれば、コラムをご覧下さい。

 

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 医療法人社団 燈心会
ライトメンタルクリニック
東京都新宿区西早稲田3丁目20-3レガリアタワーレジデンスB1F
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診療日・時間
 月〜金 10:00~13:00、14:00~18:00、19:00~23:00
 土・日 10:00~13:00、14:00~18:00
※土・日の19:00~23:00はカウンセリングのみ
※祝日は原則診療

診療科目 心療内科、精神科、児童精神科、美容皮膚科

ライトメンタルクリニックは、新宿・高田馬場にて夜間診療を行っている精神科・心療内科クリニックです。次に掲げる考え方のもと、「夜間・休日含む常時診療」「非薬物療法の充実」「遠隔診療の実施」「プライバシーの配慮」の4つを特徴とし、精神科・心療内科受診に抵抗のある方にこそ選ばれる医院を目指しております。
1.心身に不調を感じているにもかかわらず、日中忙しいことにより精神科・心療内科の受診を躊躇する方のニーズに応えるため、当院は日中の診療に加え、夜間・休日診療も行います。
2.副作用のリスク等から、薬物療法に抵抗感を感じる方にも精神科・心療内科の受診を検討いただけるよう、非薬物療法を充実させています。
3.通院が困難な方のニーズに応えるため、オンライン診療を実施しています。
4.仕切りを設けた待合室により、患者さま同士が極力顔を合わせずに診療を終える事ができます。
このほか、夜間のひとときをリラックスしてお過ごしいただけるための環境整備に努めてまいります。