
…ウエタ主任、年末年始の予定決まりました?

年齢的にお年玉も貰えないし。
実家でみかんでも食べてるだけですねえ…


みかんが認知症予防にいいんですか?





これが、身体にとって良くないみたいで。
ホモシステインレベルが上昇すると、認知症のリスクとなることが分かっている。ビタミンB群はホモシステインレベルを低下させることが知られているが、直接認知機能改善につながるかは、よく分かっていない。中国・首都医科大学のZhibin Wang氏らは、ビタミンBの摂取と認知機能改善との関連性について調査を行った。
2020年3月1日までに公表された文献をPubMed、EMBASE、Cochrane Library、Web of Scienceなどの論文検索ツールを用いて検索した。ビタミンB摂取による認知機能低下への影響を調査したランダム化臨床試験(RCT)、食事によるビタミンB摂取と認知症発症リスクに関するコホート研究、ビタミンBとホモシステインレベルの違いを比較した横断的研究を含めた。2人のレビュアーが独立してデータを抽出し、研究の質を評価した。平均差(MD)、ハザード比(HR)、オッズ比(OR)を算出した。
95件の研究(RCT:25件、観察研究:20件、横断的研究:50件)より4万6,175例をメタ解析に含めた。
メタ解析では、ビタミンB摂取がミニメンタルステート検査スコアの改善(6,155例、MD:0.14、95%CI:0.04~0.23)、プラセボと比較した認知機能低下の有意な遅延(4,211例、MD:0.16、95%CI:0.05~0.26)が認められた。
・ビタミンB介入期間が12ヵ月を超える群では、プラセボと比較し、認知機能低下の減少が認められた(3,814例、MD:0.15、95%CI:0.05~0.26)。この関連は、より短い介入期間では認められなかった(806例、MD:0.18、95%CI:-0.25~0.61)。
・認知症でない人では、ビタミンB摂取により、プラセボと比較し、認知機能低下の遅延が認められたが(3,431例、MD:0.15、95%CI:0.04~0.25)、認知症患者では認められなかった(642例、MD:0.20、95%CI:-0.35~0.75)。
・葉酸レベルの低さ(B12、B6欠乏ではない)は、認知症リスク(6,654例、OR:1.76、95%CI:1.24~2.50)や認知機能低下(4,336例、OR:1.26、95%CI:1.02~1.55)と有意に関連していた。
・ホモシステインレベルの高さは、認知症リスク(1万2,665例、OR:2.09、95%CI:1.60~2.74)や認知機能低下(6,149例、OR:1.19、95%CI:1.05~1.34)と有意に関連していた。
・50歳以上の認知症でない人において、葉酸摂取量の多さと認知症リスクの有意な減少との関連が認められた(1万3,529例、HR:0.61、95%CI:0.47~0.78)。一方、B12またはB6摂取量の多さと認知症リスクの低さとの関連は認められなかった。

それから、ビタミンBの中でも葉酸が低いと、1.8倍近く認知症になりやすいと…



「今何年ですか」とか「ここはどこですか」みたいなやつ。正答すると1点。満点で30点。

差しか生まれないってことですか?それって大したこと
ないのでは…。

現に、これまでの様々な研究でも、
MMSEの得点を1点上げるのがどんなに難しいか。

認知症は無くなってますもんね。

ポイント高いですよね。
【引用・参考文献】
・Wang Z, et al. B vitamins and prevention of cognitive decline and incident dementia: a systematic review and meta-analysis. Nutr Rev. 2021 Aug 25.
更新:2021.12.31