こころのネット外来「HOSPORTAL」は、病状を評価し、正しい行動につなげていただく事を目的とした受診勧奨サイトです。

自宅でできる効果的な対処法

高照度光療法

季節性うつ病、睡眠障害に対してエビデンスがあり、臨床の現場で活用されています。セロトニンやメラトニンなどの脳内物質の分泌を助けることで、効果を発揮すると考えられています。他にも、非季節性のうつ病、神経性過食症、月経前不快気分障害や強迫性障害、パニック障害にも有効であるという報告が蓄積しつつあります。

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経頭蓋直流電気刺激療法(tDCS)

経頭蓋直流刺激(tDCS)のイメージ

tDCSは、特定部位の大脳皮質を電気刺激によって活性化あるいは抑制し、機能を正常化しようとするものです。精神領域ではうつ病、認知症、不眠症に対する報告が多いですが、他にもパーキンソン病、脳梗塞の後遺症、てんかん、慢性疼痛、耳鳴りなどに臨床応用が試みられています。

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コンピューター支援型認知行動療法(CCBT)

認知行動療法はうつ病をはじめ、不安障害、強迫性障害、摂食障害、睡眠障害や身体表現性障害、パーソナリティ障害に至るまで広く有効性が確立された治療法です。コンピューター支援型認知行動療法(CCBT)は、自宅のPCで認知行動療法ができるよう作られたプログラムです。

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